アトピーの治療.comのサイト内の画像には、劇薬に分類されるステロイド外用薬等のモノもありますが、いずれも管理人のアトピーの為に処方されたお薬であり、アトピーに悩む方の参考の為に掲載しているモノです。
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アトピー性皮膚炎に悩む人間にとっては、決して他人事とはいえない横浜市都筑区の山口医院の「ステロイドを含まないアトピー性皮膚炎の治療薬」と宣伝していた漢方クリームに、最強ランクのステロイドが含まれていた一件。

参考⇒アトピーと山口医院の漢方クリームアトピーと山口医院の漢方クリーム その2アトピーと山口医院の漢方クリーム その3アトピーと山口医院の漢方クリーム その4アトピーと山口医院の漢方クリーム その5

アトピーステロイド外用薬 デルモベート軟膏 

山口医院の処方していた漢方クリームには、ステロイドは入っていないと謳われていたのにもかかわらず、最強ステロイドの成分が入っていた訳ですが、上の写真が、管理人の身体のアトピーが酷い時に処方されるステロイドの強さランクⅠ群・ストロンゲストのデルモベート軟膏になります。

上の写真の「デルモベート」と書かれている前に、劇薬を現すと思われる「劇」の字があるの、見えますでしょうか?

因みに、管理人がデルモベート軟膏を処方される時には、必ず内服薬で抗生物質も一緒に処方されます。

抗生物質

上の写真は、管理人がデルモベートと一緒に処方される抗生物質「ミノマイシン」です。

デルモベート、或いはステロイドのランクⅠ群・ストロンゲストのお薬は、抗生物質が一緒に処方される位、強いお薬なのです。

そして昨日、今回の件と似たような感じの一件とし、「皮炎霜」の一件を取り上げました。

参考⇒山口医院の漢方クリームと皮炎霜のカラクリを実際に検証してみた

山口医院の正式な説明会がまだ開かれていないので、決して断罪はできませんが、ですが、客観的に見て、構図としては非常に似ていると思います。

ステロイド外用薬を使っても一向に良くならないアトピー性皮膚炎に医療不信のようになり、巷に流れるステロイドは副作用が怖いという風評を信じてしまった方に付け入るような感じで「ステロイドが入っていないけど、アトピーに良く効く薬」と触れ込み、保険適応外で高額なお薬を処方する(買わせる)。

ステロイドは入っていないと謳っていながら、実際は最強ランクのステロイドが入っているのですから、結果として、その漢方クリームを塗った方のアトピーの炎症は良くなります。

そして、そのステロイドが入っていないとされる漢方クリームの効果に感激した方々が、口コミ等で「このお薬はすごい!」と広めてしまう・・・。

結果とし、ステロイドの副作用の怖さに怯え、皮膚科でのステロイド外用薬を用いた標準治療を見限り、ステロイドの入っていない物を求めた方々が、最終的に絶賛して使っていたのが最強ステロイドだった訳で、正直、やりきれない思いで一杯です。

「ステロイドが入っていないけれど、アトピー性皮膚炎に効果が有る!」と謳われているモノは、管理人も時折目にしますし、人に勧められることもあります。(当サイトの問い合わせフォームからも、アトピーが治る奇跡の保湿クリーム等の宣伝が頻繁に舞い込みます。。。)

ですが、その多くが高額商品であり、暫くすると「まったく効果がない!」と返金を訴える人が現れたり、或いは今回の様に、ステロイドが入っていないと宣伝しながら、実は最強ステロイドが入っていたという、このどちらかに行き着いているように思います。(大多数は前者であり、後者は比較的まれな感じです。)

昨日は「皮炎霜」に関して綴りましたが、実は、似たようなケースで「桃源クリーム」というのもありました。

この一件も今回の山口医院の漢方クリーム、あるいは皮炎霜と同じで、「アトピー性皮膚炎に効くが、ステロイドを含有していない」との謳い文句で宣伝され、ステロイドの副作用を煽る方々から絶賛されていたのですが、蓋を開けたらプロピオン酸クロベタゾール(最強ランクのステロイド)が入っていたという一件なのです。

因みに、この「桃源クリーム」も「漢方クリーム」として販売されていました。

皮炎霜の時にも指摘されていたのですが、中国と日本では薬の成分の公開義務に違いが有り、皮炎霜も桃源クリームも供にその盲点を突いており、混入していたステロイドも供に「プロピオン酸クロベタゾール」なんですよね。。。

おそらくですが、山口医院に通っていた方が、皮炎霜の一件、あるいは桃源クリームの一件を知っていれば、今回の一件ももっと早くに疑念を持ち、発覚したのでは・・・と思えて、残念でなりません。(蛇足ですが、桃源クリームは、ステロイドが入っていた事でも批判されましたが、アーレフ(オウム真理教)が販売に関与していた事、更にはその売り上げが教団の資金源となっていた事でも注目を浴びた一件でした。)

管理人自身は、瞼の裏にアトピーが出てから、アトピーの治療に真剣に取り組み、自分でもアトピーの勉強を始めましたが、アトピーは、お医者様の指導の下、自分で治していくべき症状、自分でコントロールしていかなければいけない症状だという事を強く実感しています。

そして、アトピーを勉強すればするほど、自分が知っている事、知識の乏しさを実感し、様々なアトピーの症状を診て、治療に当たっている主治医の先生が頼もしく感じます。

ステロイド外用薬に関する批判は、管理人も重々承知です。

ですが、主治医の先生の指導の下、正しく使えば、大変効果の有るお薬である事も強く実感しています。

批判の有るステロイド外用薬を用いた標準治療ですが、多くの専門科、お医者様の支持する治療法であるという事をしっかりと認識した上で、自分のアトピーの最善の治療法という物を考えたいモノです。


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