アトピーの治療.comのサイト内の画像には、劇薬に分類されるステロイド外用薬等のモノもありますが、いずれも管理人のアトピーの為に処方されたお薬であり、アトピーに悩む方の参考の為に掲載しているモノです。
当サイトの画像や文章の無断転載、二次使用は、硬くお断りいたします。



アトピー性皮膚炎に関し、少しショックなニュースが有りました。

横浜市都筑区の山口医院で、ステロイドが入っていないとして処方していた「漢方クリーム」に、ステロイドのランクⅠ群・ストロンゲストのランクのステロイドが入っていたそうなんです。(病院名を記述しましたが、報道で名前が出ている事、そして何より、何かのきっかけで「ステロイドの入っていない漢方クリームだから、使ってみて!」と件の病院の患者さんから他の方に渡っている可能性も無きにしも非ずなので、注意喚起の意味を含め、病院名を書きました。)

以下引用

横浜市都筑区の山口医院が「ステロイドを含まないアトピー性皮膚炎の治療薬」と宣伝していた漢方クリームに、最も効き目が強いステロイド成分が含まれていたことが6日、分かった。市は医療法に違反するとして、広告の削除などを指導した。消費者庁は神奈川県内外の患者らが使っていたとみて、ホームページ(HP)で注意を呼び掛けた。
横浜市などによると、含まれていたのは「プロピオン酸クロベタゾール」。山口医院はHPで、クリームについて「ステロイドは使用していません」と宣伝し、処方していた。
昨年9月ごろから市に「効き過ぎる」などの相談が相次ぎ、国民生活センターが調べたところ、ステロイド成分が含まれていることが判明した。
病院側は今年1月、中国の製造工場でステロイド成分が混入したと説明したという。消費者庁によると、患者らへの説明会が4月4日、都筑公会堂(都筑区)で開かれるという。

これは・・・かなり驚きました。。。

その漢方クリームが、どの程度の患者さんに処方されていたのか、そして、どの様な症状、どの部位に使われていたのか、そして、処方された患者さんは、どれくらいの期間、使っていたのか・・・。

ステロイドは、副作用の懸念が指摘されているお薬ですが、お医者さまの指導の下、正しく使っていれば、一般論として、副作用はまず起きないともされています。

アトピーステロイド外用薬 デルモベート軟膏 

写真は、管理人の身体のアトピーの症状が酷い時に処方される、ステロイドの強さのランクⅠ群・ストロンゲストのデルモベートになります。

このお薬を処方される時には、内服薬で抗生物質も処方されます。

抗生物質

上の写真は、管理人がデルモベートと一緒に処方される抗生物質になります。

非常に強いお薬で、顔に使う事は有りません(少なくとも、管理人は顔に処方された事は有りません。)

例えばですが、この最強ランクのステロイド外用薬を、皮膚の薄い顔に塗った場合、おそらく副作用の懸念は一気に高まると思います。

通常、顔のアトピーの場合は、ステロイドのランクⅣ群のものが処方される事が多いです。

アトピー用ステロイド外用薬 キンダベート軟膏

写真は、管理人の顔のアトピーに処方されているステロイドのランクⅣ群のキンダベートになります。

管理人の場合、顔のアトピーが悪化した場合、ステロイドのランクⅢ群のリンデロンが処方される事も有ります。

アトピー用ステロイド外用薬 リンデロン軟膏

ただ、いずれにせよステロイドの副作用とし、眼への影響、ステロイド性白内障、或いは眼圧上昇に伴う緑内障が懸念されるので、主治医の先生と薬剤師さんより、瞼や目の周りに塗る時は、薄く塗る様にと注意を受けています。(目の周り、瞼にアトピーの有る方は、主治医の先生に薬の塗り方を確認なさる事をお勧めします。)

通常ランクⅣ群、症状が酷い場合でⅢ群のステロイドを投薬されるのが一般的な皮膚の薄い顔に、ステロイドのランクⅠ群のストロンゲストのお薬を塗ったら・・・しかも、ステロイドが入っていないと説明されて、それに安心し、たっぷり塗っていたら・・・実際、今回の件で、「皮膚萎縮や緑内障などの副作用の恐れがある」との見解が、関係省庁から出されたそうです。

今回の事故が、果たしてどのような経緯でこの様な事が起きたのか・・・。

二度とこの様な事故が起きないよう、原因を解明して欲しいと思います。

それと・・・個人的に少しショックだった事・・・。

日本皮膚科学会が2009年に作成したガイドラインでは、ステロイドのランクⅠ群・ストロンゲストの強さのモノは、アトピー性皮膚炎の治療薬として基本的に推奨していないそうです。。。

・・・そうなんだ・・・。

私の身体のアトピー、自分で思っている以上に酷いんだ・・・。


記事下に、ソーシャルボタンを設置させてもらっています。当サイトをFacebookやはてなブックマーク、Twitter等でシェアして頂き、アトピーの悩みを持つ方と情報を共有させて頂けましたら幸いです。 アトピーに悩む方、アトピーと戦う皆さんと情報をシェアしながら、当サイトを充実したものにさせていければ、と考えています。